but for the weather.

アイルランド・ダブリンでのワーキングホリデーな日々をお送りします

仕事探しの話その3ースタバの話

最終的に決まったのはスターバックスバリスタとしての仕事でした。
私は学生時代にスターバックスでアルバイトをしていたので、多少英語に難ありでも経験があるからいけるんじゃないかという期待があり、カフェでの仕事探しもスタバでの仕事を一番に探していました。

 

一番初めに応募したのはjobs.ieで募集していたSt. Stephen's greenそばのお店。ウェブ上で応募したところ店長から電話があり、2日後くらいに面接。自己紹介、前職での話、スタバの好きなところ、なんでダブリンに来たのか等々。面接はOKだったようで、終わりにトライアルの日程を決めて帰りました。
トライアルは無給、ドレスコードも自分で用意しなければ行けません。本当に働くかどうかもわからないのに服を買うのは不本意だったのですが、決まれば無駄にならないというのと、ペニーズのおかげでそこまで痛手にはなりませんでした。
ちなみに靴5ユーロ、Yシャツ5ユーロ、パンツ5ユーロくらいです。
トライアルの時間は1時間。店長ではなくベテランのバリスタと一緒にバーに入りました。5ー6年のブランクがあったので最初はわたわたしていましたが、働いているうちにレシピも蘇えり、最後は一人でバー回してました。お給料もらっても良いレベル。
ただ、ここで採用は決まりませんでした。やはりあまりコミュニケーションを積極的にとれなかったのが大きいかなと思います。10人以上候補者がいたようなので、多少の経験があるだけの人よりは楽しく愉快に働ける人の方を選ぶだろうなそりゃあ、と納得。
まあ仕方なしとすんなり諦めましたがここは24時間オープンのお店なので深夜に働けばその分稼げたのになというのが少し心残り。

上のお店からしばらく連絡を待っていたのですがなかなか来なそうだったので、重い腰を上げてようやくCV配りを開始。
最終的に配りに行ったスタバは全部で10件。ただしスタバがアプリでの採用を始めたようで、受け取ってくれるお店とそうでないお店がありました。
アプリはrecroot.ieというアプリ。
アカウントを作って、自己アピールの30秒動画を撮影してアップロードします。
そして募集しているお店のリストがあるのでそのお店に応募をするとお店側がその動画を見てこの人良さそうじゃんって思ったらアプリ上でメッセージをやりとりするという仕組み。CVとかいりません。完全なるキャラ採用です。
ここに載っている人を募集しているお店に直接CVを持って行ったりもしました。が、それでも受け取ってもらえたり受け取ってもらえなかったりだったので素直にアプリ上だけでやっていくのが楽で良いと思います。
アプリ経由で連絡をもらって面接に行ったのは3件。

1件目はDublin1にあるIlac Shopping Center内のお店。ここのManagerは韓国人ですごく感じの良い女性でした。面接も良い感じで進みましたが、募集しているのはPart timeとのこと。Part timeで、ポジションが空いたらFull timeに変えてもらえる可能性はある?と聞いたらもちろんあるとのこと。面接終わりに後でトライアルの連絡するわねと言われてその日は終了。手応えが良い感じで、トライアルの連絡に関してもProbablyと言われたのでかなり期待をしていたのですが、連絡は来ませんでした。残念。

2件目はTara Streetそばのお店。店長さんから連絡をもらいましたが面接当日その店長さんがお休みとのことで(!)アシスタントのスーパーバイザーと面接をしました。しかしこの方が恐らくインド系の方でアクセントが強く、何を言っているのかわからない・・・。とりあえず自分のターンでばーっと喋って向こうの言っていることはわかったふりして帰って来ました。
ここに関してはトライアルなしでそのまま採用というようなことを言っていたようなきがします。しばらく経っても連絡が来ず諦めかけた頃に電話が来ていたのですが既に3件目のお店で採用が決まっていたこともあり電話もスルーしてしまいました・・・。

3件目はDublin4のWaterloo roadというところにあるお店。アプリ経由で連絡が来ましたがお店のメールアドレスにCVを送ってくれということだったのでその後はメールでコンタクトを取っていました。
CVを送って実際に面接に行きました。が、既に店長の中ではよっぽど問題がなければ採用することを決めていたみたいで、トライアルもなくすんなり決まりました。その場で契約書にサインして、来週からのスケジュールとドレスコードと必要な書類をメモまでしてくれました。
このお店は一番働きたかったお店。なぜなら日本で働いていた会社のダブリンオフィスがここのスタバのすぐ裏にあったから。だからどうというわけでもないんですが、観光客の多いシティセンターよりもこういう落ち着いたお店で働けたらなと思っていたので、決まった時は本当に嬉しかったです。

 

スターバックスでの採用はこんな感じです。基本はアプリです。ただヘルプなどでダブリン内のスタバ5ー6店舗で働いていましたが、未だにCVを受け取るお店もあります。それもスーパーバイザーによって受け取ったり受け取らなかったりです。
面接後のトレーニングの有無もお店や経験によりけりです。
あとは誰かが辞めるとなった時にそこで働いている人が友達のCVを持って来て面接して採用が決まったりというパターンもあります。

入れ替わりが結構激しいので求人自体は結構あります。経験があれば面接には簡単にすすめるので、アプリをダウンロードして片っ端から応募することをお勧めします笑
なによりも自撮りで良い動画撮るのが一番ネックでしたが!

仕事探しの話その2ーカフェの仕事探し

渡航当初、仕事を探す上での希望としてオフィスワーク>カフェ>>>>>ジャパニーズレストランと考えていました。

オフィスワークが難しそうだと感じ、カフェでのバリスタの仕事を探し始めることにしました。当初CVを配りに行く勇気が出ず基本的にはindeedjobs.ie等ネットで仕事探し。baristaで比較的ハードルの低そうなところに片っ端から応募していました。
私は学生時代にスターバックスでアルバイトをしていたので、経験者ということでひっかかるかなと思っていましたが期待したようには連絡が来ず。
結局ウェブ上での応募で進展があったのは2社のみ。1社はスターバックス、もう1社はインソムニアからでした。
恐らくこういった大きな企業以外はウェブで応募して、電話でフォローしてというのが必須なのだと思います。うすうす感づいてはいましたがまあ仕方ない。
そしていま思えばさっさとCV配りに行けば良かったと思っています。7-8月だったのでシティセンター周辺ではいたるところにスタッフ募集の張り紙がしてありました。

 

インソムニアに関して全ての店舗がそうなのかはよくわからないのですが、店舗ではなく本社での採用になるようで、私もDublin8にあるインソムニアのオフィスで面接をしてもらいました。
人事担当の方と今までの経験やインソムニアについての話等和やかな雰囲気で全部で20分ほど。
やはりスムーズに喋れず詰まりながらでしたがそれでもじっくり話を聞いてもらえました。
結果として採用にはならなかったのですが、なんとなく良い会社だなという印象は残っています。

 

スターバックスに関しては次の記事で。

仕事探しの話その1ーオフィスワーク探し

2日前に日本に帰国しました。
もはや何をいまさらという感じですが、色々情報を残していこうと思っています。

まずは仕事探しのこと。
渡航後のAプランはオフィスワーク。日本にいた際にわりと有名な外資系企業のレセプショニストとして働いていたので、どうにかいけるんじゃないかと思っていました。
1年以内のTemporaryであればそこまでハードルは高くないだろうという算段だったのでそういうポジションを扱っているエージェントにいくつか応募。
そのうちのLa Cremeという会社から連絡をもらいました。
数日後にオフィスで面談・登録を行い条件に合う仕事があれば連絡するわねーと言われその日は終わり。
その後何度か状況確認の連絡をもらいましたが、結果的にはこちらで仕事が決まることはありませんでした。

多分足りなかったのは2つ

一つ目は自分の英語力。
日本で働いていた際にある程度英語は使っていたのですがメールメイン。こちらに来てみて会話・特にリスニングが壊滅状態だと自覚しました。これを多分コンサルの人もうすうす気づいていたのでそこまで案件を振ってくれなかったのだと思っています。

二つ目は積極性。
面談後、恐らくはこちらからちょくちょく仕事くれー仕事クレーという連絡をしなければいけなかったのだと思っています。しかしながら元々の電話嫌いに加え上記の英語力の状態だったのでそれをせず。

結果、自然消滅といった感じでついぞ連絡も来なくなりました。

 

一年経てば英語のおぼつかない日本人のことなんて誰も覚えてないんだし、当たって砕けろ!ということでトライして見事に粉々になった感じです。
ただ、挑戦するだけしてみて良かったなと思っています。英語は通用しないけど経歴はなんとなく通用しそうなことがわかったので、自分が悪いんじゃない!ここが英語の国なのが悪いんだ!というよくわからない感じで開き直ることができました。


Temporaryの事務・受付関連の求人自体は結構あります。3ヶ月や〜12ヶ月の仕事など、ワーホリで滞在する間の仕事としてはちょうどいい期間でお給料もカフェなんかで働くよりは全然良いです。
しかしながらTemporaryとなると経験必須なところが多いです。英語に支障のない友人もそのあたりの職種に片っ端から応募をしていましたが、やはり経験がないだけではねられることが多かったみたいです。

なので、少し英語に自信がなくても、経験がある方は是非挑戦してみてくください!

2018年


あれよあれよというまに新年です。クリスマスの方が年末感あったかな。
今日はお休みだからのんびり買い物でもいこうかなと思ったらテスコが休み!ということはどこも大体閉まっているはず・・・風も強いしお約束の雨も降って来るしで自宅待機です。

昨日は夕方友達と夜ご飯を食べて別れ、年越しはお家でまったりと。
みんな出払っていて一人だったのでこの機会に暖炉の火と格闘しながら戯れていました。これが楽しいのなんの。

着火剤に火をつけて薪を燃やして行くんですが、なかなかうまいこと続かず。
クリスマス前頃にオーナーが「良い薪買ったから!」とウキウキしながら使い方を教えてくたのですが、これが湿っていたみたい。
まあアイルランドだからね・・・完全に乾いてる方がおかしいよねって話に落ち着きました。
家の中に置いて少し日が経ったのでだんだん乾きつつあるようですが、油断するとすぐに火が消えてしまいます。なので薪の位置をうまいこと動かしながら、時折いらない紙を燃やしながら、これで焼き芋焼いたらなかなかイケるんじゃないかと考えながら黙々と火と対峙して気づけば日が変わる頃。
新年を祝うために冷やしておいたワインを急いで開けようとするも値段の割にまさかのコルク!
結局ワインの栓抜きをしている間に2018年を迎えました。
コルクくらいさくっとあけられる大人になれよということですかね。今年の目標の一つにします。

アイルランドに来ているのは自分にとって大きな挑戦でありつつ、この先何十年か生きていく上での土台を積み上げるためです。しっかりと毎日を生きてその先につなげられるように、まずはここ1週間でゆるんだ財布の紐を締め直すつもりで努力をしようと前向きに思っている次第です。

地に足がついてんだかついてないんだかよくわからないけれど、とにかくきちんと生活します。
あとはもう少しアウトプットをば。

Happy new year!

気づけばクリスマス

始めた途端に更新が止まる、通常運転です。

12月らしく、なんだかバタバタしていました。
そして風邪をひきました。体はだいぶ好調なんだけれど咳が止まらず、かすれ声が治らない。そして職場の人たちが面白おかしく苦しくなるまで毎日笑わせてくれるので治る気がしない。良いんだか悪いんだかという感じです。

そんなこんなであっという間にクリスマスですね。
私自身は葬式仏教・近所の神社に初詣・困った時の神頼み程度の無宗教なので、本場ののクリスマスというがどんなものなのかにとてもワクワクしていました。
日本とは違って家族と過ごす日というのは話に聞いていた通りやっぱり25日のクリスマス当日は一番近しい家族と過ごす日のようです。
それまでに友達とパーティをしたり、親戚のおうちに行ったりするみたい。
先週はうちでもオーナーの家族のクリスマスパーティがありました。オーナーは独身の方なのですが5人兄妹だそうで、甥っ子姪っ子とかそのまたお嬢さんとか入れ替わり立ち代り15人位は来てた気がします。そして従兄弟の一人でしょ、覚えてないの?と言って私もしれっと混ざる日本人:)

早いところでは8月頃からクリスマスコーナーが登場するデパートもあったり。いよいよ当日が近づくにつれてみんな駆け込みでプレゼントを買ったり、セールの割引率も次第に高くなって来たりで今日はシティセンターはものすごい人でした。日本のお正月のセールみたいな雰囲気かな。私もさくっと食材を買って帰るつもりがついつい長居。
そして25日は街中のお店がぜーんぶ閉まるみたいです。テスコでさえも!
26日もSt. Stephen's dayという祝日です。この日もお休みのお店が多いみたいだけれど、この日にさらなるがっつりセールをするお店もあるんだそうで。
そのセール具合はチェックしてみよう思っています。


かくいう私のお店も25日26日はお休み(有給!)。他のヨーロッパの国から来ている子は短くてもおうちに帰るみたい。天下のライアンエアーがあるから片道30ユーロとかでチケットを取れるそうな。いいな。
私は日本人の友達とおでんパーティの予定。

そして、一番印象的なのはクリスマスってなんだかとても温かいものなのだなと。
職場でもクリスマス前に会うのが最後だとハグをして良いクリスマスを過ごしてね、と言って別れてました。みんながみんなの大切な人と時間を過ごすことを心の底から思い遣る気持ちで溢れていてとても素敵。

明日はちょこっと働いてスーパーのすっからかん具合をのぞいて明後日のための仕込みを少しして掃除をして、あれなんか以外と忙しいな。

みなさんも良いクリスマスを。

 

It's Freezing!

週末からなんだか非常に寒く。
私のお家は少し小高いところにあるのでウィックローというダブリンの少し南にある山々が家の前から見えるのですが、これが綺麗に真っ白になっていました。

そしてすごーく寒い時、Freezing!というのを日常的に使います。
単なる一般的な比喩表現だと思って私もよく使っていたのですが、今朝、とあるものが本当に凍っていました。


チャリの鍵!



そしてこの事態を悟った瞬間私も凍りつく。

使っているのは↓のような鍵。

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下のバーの部分に鍵穴がついていて、普段なら解錠するとぽろっとU時の部分が外れます。

最初になんか鍵が固いなと思いながら回すことはできたものの、U字部分が外れない!
え、なに、どういうこと?!
壊れた?それともなんかいたずらされた?!
今からバス乗っても間に合わないし!
てかめっちゃ寒いんだけど!
寒い、そうか寒いのか!
凍ってるのか!

とさんざんあたふたした後気を取り直してお湯で解決できました✌︎

ただそのあと自転車を漕いでいたらまあ寒いこと寒いこと。
そして顔の下半分マフラーで覆ってたんですが途中からポカポカしてくるので温度差で鼻から下びっしょびしょ!

よく来たねって言ってもらえるのを期待してたけどみんな「こんな寒いのにチャリで来るとか、ないわ〜」という反応でちょっと切なくなりました。

東京(都下)生まれ東京(23区外)育ちだから知らなかったのだけれど、北国の人からしたら日常茶飯事なんですかね。
やっぱりそもそも自転車乗らないのかな?

とりあえず雪が積もらない限りはがんばろう。
バス値上がりしたしね。
明日も凍るかなあ・・・。

ブログ始めました/自己紹介

2017年6月にワーホリでダブリンに来て半年が経ちました。
仕事も生活も落ち着いて来たので、ブログはじめます。
アイルランドのワーホリについて情報が少なくて困っている人も多いと思います。自分もその一人だった訳で、色々と試行錯誤をしたのでそういう情報を発信してお役に立てればなと思っています。

来年の6月には日本に帰るので半年だけのブログになりますが、たまーに見ていただけると励みになります。

 

ここから軽く自己紹介。

Sachi、今年で30歳になりました。
アイルランドに来るのはこれが3回目。Irish trad musicが好きで学生の頃に初めて旅行。その時に絶対また来ると決めて2回目に来たのが7年経った去年のこと。
元々いつかはワーホリをと思っていたのですが、この去年の旅行でやっぱりここに住んでみようと決心がついたのでワーホリに来ることを決めました。

アイルランドに来る前は外資系企業のOL?英語のベースは多少ありましたがこっちに来て本当に多少だったなと実感する日々です。読み書きは仕事で使っていたので特に苦労はしていません。スピーキングは勢いで喋ると相手に伝わると信じてどうにかさせています。ただリスニングがほんっとうにダメ。半年経ってもまだダメです。残り半年でどこまで伸びるか。英語の話はまたそのうち。

こちらに来て1ヶ月語学学校に通い、3ヶ月ほどニート(笑)、現在はダブリンのスタバで働いています。どこかで見かけたら声をかけて頂けると嬉しいです。韓国人のパートナーさんはよく見かけるけど日本人のあまりいないんじゃないかな。

趣味は・・・なんだろうか。そんなに頻繁ではないけどirish tradのセッションやってるパブに行って音楽聴いたり、あとはお酒かな。ビールとサイダー。
あとは人生初めての一人暮らしなので暇だと料理にチャレンジしてます。全然どう頑張ってもインスタ映えしないやつ。
趣味というか1週間の献立考えて作り置きとかして毎日お弁当を持って行ってます。怪訝な顔をする職場のブラジル人とかに無理やり食べさせて美味しいと言わせる自己満足を遂行中。

そんな感じです。
ゆるっとやっていこうと思います。